物件情報
今回の案件は、2022年春に友人から預かっていた投資用区分マンションを6カ月掛け、売却した案件です。
2,000万円を切っている価格帯で個人投資家がすぐに購入してくれるのではと思いましたが、最近の融資の軟化により、投資家を探すのに苦労した案件です。
最終的に、友人から中国大使館領事部が東五反田にある事を教えてもらい、中国にいる投資家に物件を紹介し、無事に売却する事が出来た案件です。
事例概要
単に利回りを追求し、収益物件として、長期で保有するも良いですが、私たちは契約条件の改定や再開発など改善のネタがある物件をお客様のラインプランに併せ、オーダーメイドで物件を紹介してきました。
2022年の春に、友人からの紹介でご相談から決済まで6カ月で売却した案件です。売却後もオーナーチェンジであったため、テナントが家賃の支払いを続ける投資用物件として、レインズやアットホーム、楽待で買主を広く、探していきました。
1.適合証明はあるものの、旧耐震で融資が伸びない
去年末に、同じマンションの12階をリフォーム再販を得意とする業者に売っていたので、今回も現金客又は不動産事業者への売却を前提に進めて行きました。
同じマンションの他の売り物件と比較して、割安なため、レインズや楽待を見た方から多くの問い合わせを受けました。しかし、1978年竣工の区分マンションの為、適合証明はあっても残存耐用年数が3年となかなか厳しく、売り切れずにいました。
2.資料を整理し、4,000人近い投資家に紹介するも・・・
時間が経ってしまったため、弊社の投資家リストで値ごろ感のある表面利回り8%超の物件として、紹介していきました。
都心の物件は供給が少ないことから、実際、5名の方が興味を持ち、現地を見てもらいました。
しかし、皆、現金での購入は難しく、結局は無しは進まないままでした。
3.たまたま、友人に相談したら、中国人投資家が東京や京都を盛んに買っていると教えてもらい
コロナ禍で減速していると思われた中国人投資家ですが、2021年より盛んに物件を探していたようです。今、インバウンド関連の事業に積極的に投資できるのはそのような現金投資家だと思い、知り合いの中国人向けの不動産会社に物件を紹介しました。
これまで全く入ってこなかった買い付けがすぐに2本入り、条件の交渉後無事に売却する事が出来ました。
初めての取引だったため、手付金や違約金の部分を売主寄りに交渉させてもらい、契約から一ヶ月で無事に決済する事が出来、友人に喜ばれた案件です。
4.最後に、自分にあった物件をキチンと紹介してほしい方へ。
私たち、リビングインはこれまでの地方RC一棟を長期保有すればいい的、誰でもなんとかなったアベノミクスが終わり、次の五年、十年は『投資するストーリーが大切になる』と信じ、活動しています。
その為、オンラインを含めた面談を行い、あなたの状況や希望にあった不動産を一つ一つ丁寧に紹介するオーダーメイドなスタイルを取っています。特に、ここ4年間、不動産をただ紹介し、管理するだけでなく、投資ストーリーを作り、改善後に売却する動きを進めてきました。積極的に共同で投資も行っています。
>>買って10年、再開発で有名な豊洲のマンションの売却事例を基に、「住宅ローンが残っていても自宅を売却できるのか?」についてまとめました。
一年で数億の資産を作る!等ブームに乗ったやり方ではなく、東京の再開発や新駅・延伸、道路拡張の好影響を利用し、5年、10年と時間が掛かりますが、再現性の高い投資手法をいち早く取り入れ、私たちに関わった方には、着実な成長と確実性の高い不動産投資をやって頂きたいと思っています。
相談された方
母親が亡くなり、長らく放置され、空き家となっていた実家を親族の自宅に建て替え
(60代女性 自営業)
*頂いたコメントを参考に、今後の活動を改善していきます。
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*2012年の創業以来、緊急時以外、不要な売り込み等で電話連絡する事はありません
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