物件情報
このままでは売りにくい、中野区野方の戸建て用地。
狭小住宅が増え、戸建て用地として売るには面積が大きく、分割して、切り売りすることが難しいご実家の有効活用を提案した案件。
再開発が今後も続く、中野駅へのアクセスの良さから将来的な資産性を考慮し、売却せず、自己の利用として、設計や入札を行い建てた注文住宅。
事例概要
単に利回りを追求し、長期で保有するも良いですが、私たちは契約条件の改定や再開発等のネタがある物件をラインプランに併せ、オーダーメイドで物件を紹介してきました。
今回の案件は、2017年、たまたま裏にあるアパートの管理開始のご挨拶や建物の巡回をしている際に、お母様の死後、管理が出来ず、空き家となっていた実家を売却するか、管理をお願いするか、それとも、有効活用をするか等相談に乗ったのがきっかけとなった案件です。
1.ご相続で引き受け、空き家となっている実家をどうするか?
既に、オーナー姉妹は共に別々のところに暮らしており、相続で譲り受けたものの雑草が生い茂り、定期的に室内の換気等続けていくのが現実的に難しく、売ってしまおうと話していたようです。
2.将来の事を考え、売却か、管理を続けるか、それとも有効活用か?
更地として、売却するには少し大きい区画で、かといって、二区画に分け、建売などで売っていくような大きさでもなかったため、売却価格があまり伸びない旨を説明させて頂きました。
ただ、中野区野方という土地柄、野方駅だけでなく、JR中野駅にも歩けない距離ではなかったため、将来的にも資産価値が安定していることを説明し、自宅を建ててはどうかと提案しました。
安普請の家というよりはお庭など採光を意識し、ゆったりと、将来的に平屋として、使えそうな戸建てのプランを建築士と協力し、作っていきました。
3.将来的な資産性を考慮し、残したい戸建てを建築し、住むことに
設計だけでなく、建築費の捻出に建築業者の相見積もりと銀行への融資相談も一緒に提案させて頂き、相談を受けてから、約1年掛け、2018年に雑草で覆われ、管理が殆どされていなかった空き家を新築の戸建てとして、生まれ変わらせました。
現在は、おしゃれな戸建てに、所有者の妹様家族が暮らしており、建築士がキチンと入ったことで建売のようなどこにでもある自宅ではなく、設計された建物として、万が一、将来売却する事になっても損をしにくい不動産として、生まれ変わったと自負しております。
その後、自宅マンションの売却を考えているご友人を紹介して頂いたので、私たちの仕事にご満足いただけたんだと勝手に思っています。なお、3,000万円の特別控除だけじゃなく、固定資産税が6倍になる空き家問題の解決策や管理の方法に関して、これまでの相談内容を基に作成した記事はこちらです。
4.最後に、自分にあった物件をキチンと紹介してほしい方へ。
私たち、リビングインはこれまでの地方RC一棟を長期保有すればいい的、誰でもなんとかなったアベノミクスが終わり、次の五年、十年は『投資するストーリーが大切になる』と信じ、活動しています。
その為、オンラインを含めた面談を行い、あなたの状況や希望にあった不動産を一つ一つ丁寧に紹介するオーダーメイドなスタイルを取っています。特に、ここ4年間、不動産をただ紹介し、管理するだけでなく、投資ストーリーを作り、積極的に共同で投資も行っています。
一年で数億の資産を作る!等ブームに乗ったやり方ではなく、東京の再開発や新駅・延伸、道路拡張の好影響を利用し、5年、10年と時間が掛かりますが、再現性の高い投資手法をいち早く取り入れ、私たちに関わった方には、着実な成長と確実性の高い不動産投資をやって頂きたいと思っています。面談等のご連絡はこちらのページより、ご連絡下さい。
相談された方
母親が亡くなり、長らく放置され、空き家となっていた実家を親族の自宅に建て替え
(60代女性 自営業)
*頂いたコメントを参考に、今後の活動を改善していきます。
関連内容はこちら
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住まいのトラブル無料相談では頂いた内容を社内で共有し、48時間以内に対応や判例を回答しています。なお、必要な場合には民事に強い弁護士や建築士などの専門家と相談し、ご紹介いたします。費用が発生する場合には、必ずご連絡いたします。
*2012年の創業以来、緊急時以外、不要な売り込み等で電話連絡する事はありません
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