物件情報
2015年、港区にある築古の投資用マンションの有効活用を提案し、3年間の運営後、2018年にトラックレコードが良好な内にブームが終わる前に売却させて頂きました。
港区にありましたが、マンション全体も含め、設備が古く、単純に売っても高値で売ることが難しかったため、立地を活かし、たまたまインバウンドと民泊のブームに乗り、大きく利益を取ることに成功しました。
事例概要
単に利回りを追求し、長期で保有するも良いですが、私たちは契約条件の改定や再開発など改善のネタがある物件をお客様のラインプランに併せ、オーダーメイドで物件を紹介してきました。
今回は、港区にある築30年超の投資用マンションの売却の相談で、簡易リフォームを行い、民泊運営後、相談から3年後に実績と共に売却(2,800万円)した案件です。
1.前テナント退去後に今後の運用について相談を受けました
2015年に前職の先輩からの相談で、バランス釜付きの区分マンションのテナント退去後の運営について、相談を受けました。物件自体はかなり古いものの、立地もよく、日当たりもいい物件でした。
このまま売却するのは惜しく、利益も減ってしまうため、一旦改修工事を行い、テナントを再度募集して、賃貸マンションとしての運営を提案しました。
2.アベノミクスで資産価値の上昇が大きい港区の不動産
と言うのも、2013年以降、アベノミクスの影響で資産価格の上昇は著しく、立地が良ければ、旧耐震の物件でも高い値段で不動産業者が買うようになっていました。
更に、その先には個人投資家が更に高値で購入する動きが出始めていた年です。そこで、バランス釜の交換はお金が掛かるため、室内、主に居室部分の見た目の改修・リフォームに力を入れ、港区ならではの高い賃料での募集を狙いました。
3.ブームに乗り、インバウンド向け民泊物件として稼働させ、売却
改修後、募集を始めた内、エアビーと呼ばれる民泊を外国人旅行者向けに運営をする事が流行っていました。場所によっては賃料の3倍、4倍取れることがあり、先輩にインバウンドブームで民泊として運営し、収支記録がある程度たまったところでの売却を提案しました。
運営開始後、利用者が順調に見つかり、レビューが増えていく中、一泊の値段を徐々に上げる等細かな対応をしていきました。2018年までの3年間近く、運営した後に高い単価と稼働率を提示し、個人投資家に売却出来ました。
最終的には、普通に貸すより2.5倍以上の家賃で見込み、2,800万円の2015年の退去直後の予測売却価格1,900万円を大きく上回る値段で売却することが出来ました。
港区南麻布は現在、再開発エリアではありませんが、白金高輪駅周辺など港区は常に何かしら工事が行われ、街の活性化が早く、リノベーションやインバウンドなど当時のブームに乗り、上手に組み立てられた案件でした。
4.最後に、自分にあった物件をキチンと紹介してほしい方へ。
私たち、リビングインはこれまでの地方RC一棟を長期保有すればいい的、誰でもなんとかなったアベノミクスが終わり、次の五年、十年は『投資するストーリーが大切になる』と信じ、活動しています。
その為、オンラインを含めた面談を行い、あなたの状況や希望にあった不動産を一つ一つ丁寧に紹介するオーダーメイドなスタイルを取っています。特に、ここ4年間、不動産をただ紹介し、管理するだけでなく、投資ストーリーを作り、積極的に共同で投資も行っています。
一年で数億の資産を作る!等ブームに乗ったやり方ではなく、東京の再開発や新駅・延伸、道路拡張の好影響を利用し、5年、10年と時間が掛かりますが、再現性の高い投資手法をいち早く取り入れ、私たちに関わった方には、着実な成長と確実性の高い不動産投資をやって頂きたいと思っています。面談等のご連絡はこちらのページより、ご連絡下さい。
相談された方
母親が亡くなり、長らく放置され、空き家となっていた実家を親族の自宅に建て替え
(60代女性 自営業)
*頂いたコメントを参考に、今後の活動を改善していきます。
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*2012年の創業以来、緊急時以外、不要な売り込み等で電話連絡する事はありません
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